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2007年08月19日 庭野会長が波木井山円実寺での「川施餓鬼法要」に参列

庭野会長は8月19日、波木井山円実寺(岩田日見住職、山梨県南巨摩郡身延町)の「第七百二十五回波木井山川施餓鬼法要」に参列し、午前、午後の部でそれぞれ法話を述べました。教団役職者はじめ48教会から延べ約1200人も参加しました。

円実寺は、鎌倉時代、波木井城の城主・波木井公(南部六郎実長公)が日蓮聖人に寄進した由緒ある寺。昭和21年、庭野日敬開祖と長沼妙佼脇祖が七面山参拝の際に立ち寄り、同寺の再興を申し出て以来、縁を深めています。
法要は、午前の部(30教会から613人が参加)、午後の部(21教会から606人が参加)に分かれて執り行われました。読経、庭野会長はじめ参列者代表の焼香、岩田住職のあいさつに次いで庭野会長が法話に立ちました。
その中で庭野会長は、北原白秋の『薔薇ノ木ニ薔薇ノ花サク。ナニゴトノ不思議ナケレド』という詩を紹介し、「私たちの日常生活のあらゆることが不思議であり、それを受けとめさせて頂くことは、いのちを頂いたことが有り難いということにも結びつきます。今日の不思議なご縁を通して、さらに仏道精進させて頂きたい」と述べました。

(2007.08.24記載)