「アフリカへ毛布をおくる運動」(主催・同運動推進委員会)が4月1日から5月31日まで実施されます。今年で24年目を迎えた運動に、本会は今年も参画。各教会の自主性に基づき、啓発、収集活動が行われます。
1984年にアフリカで発生した大干ばつは、エチオピアだけで100万人以上の人々が生命を落とすほど、甚大な被害をもたらしました。この危機的状況に際して、官民合同による「アフリカへ毛布を送る会」が発足。171万枚以上の毛布が被災国に届けられました。同会は翌年に解散しましたが、アフリカにおける毛布のニーズが高いことから、いくつかの団体が合同事業として「アフリカへ毛布をおくる運動」を発足。「送る会」の活動を継承し、現在に至っています。
本会では『みなひとつの大いなるいのちの中に生かされている。だからこそ、心をつなぎ合い、認め合い、支え合ってゆこう』とテーマを定めています。アフリカの人々に思いをはせ、市民に広く呼びかける中で自らの心田を耕すことがねらいの一つとなっています。同運動推進委員会では、毛布とともに、アフリカへの海外輸送協力金も広く募っています。一昨年からは協力金のみの受け付けも開始。協力金の振り込み用紙がチラシに添付され、振り込みがスムーズになりました。協力金は年間を通じて受け付けていますが、集計の関係上、8月31日までの振り込みを呼びかけています。
全国の教会の中には、すでに毛布収集の活動を始めたところも多くあります。地元の新聞や情報雑誌へのPR記事の掲載、地域の祭りに参加しての広報活動、戸別訪問によるチラシ配布などが行われています。また、輸送費の協力としてバザーの実施などを予定している教会もあります。集められた毛布は、エチオピア、マラウイ、モザンビークなどに届けられます。
キャンペーンは5月31日まで。神奈川県横浜市鶴見区にある日本通運株式会社の大黒国際貨物センターでは6月6日まで毛布を受け付けています。
【音声による自動案内】
TEL 0570(064)408
【ホームページ】
http://www.mofu.org
(2008.04.04記載)
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