2008年05月24日
庭野会長が「GNRC第3回フォーラム」開会式であいさつ
世界の宗教者が集い、未来を担う子供たちにとって住みよい世界の実現に向けて話し合う「子どものための宗教者ネットワーク(GNRC)第3回フォーラム」が、妙智會教団「ありがとう基金」(宮本丈靖総裁)の主催により、5月24日から26日までの3日間、広島市の広島国際会議場で行われました。開会式では庭野日鑛会長が来賓としてあいさつを述べました。
同フォーラムのメーンテーマは『共に生きる喜びを学ぶ:倫理と実践、新たな希望』。世界65カ国から約300人の宗教者、教育者らが参加しました。開会式であいさつに立った庭野会長は、世界の子供たちが置かれている過酷な現状に触れ、「本来、純粋かつ純真であるはずの子供の心も、変わっていかざるを得ないといわれております」と述べました。さらに、「『子供こそ、大人の父』という言葉がありますが、子供たちの現在と未来を真剣に考えることは、大人自身の生き方を問い直すことにつながるのであります」と語り、GNRCの取り組みに期待を寄せました。
(2008.05.30記載)
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