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2008年05月25日 「世界青年会議2008事前会議」開催

国際伝道本部と青年本部の主管による「世界青年会議2008事前会議」(World Youth Preliminary Meeting 2008)が5月25、26の両日、普門館をメーン会場に開催されました。

同会議は、8月に行われる「世界青年会議2008」を前に、昨年策定された『アクション・プラン(行動計画)』の実践成果を地域ごとに確認するものです。インターネット回線を通じ、本部と海外の教会・拠点を結んで実施された会議には、アジアと南北アメリカから2日間で計86人が参加しました。
25日、アジア地域を対象とした会議には韓国、タイ、台湾、モンゴルの青年に、IBC(国際仏教教会)メンバーを含めた52人が参加。新井利昌青年本部次長はあいさつの中で、青年本部が実施する『大志プロジェクト』のビジョンを確認し、「皆さんで一緒に、『一乗の世界の具現化』に向けて取り組んでいきましょう」と青年たちを励ましました。
次にそれぞれの国・地域代表者がアクション・プランの取り組みを発表。この中でモンゴル法座は、週一回青年部員が集まり、ご供養、法座、根本仏教の研修などを通して教えの理解を深めていると報告しました。続いて6人の代表者が『仏さまと私』をテーマにミニ説法を行いました。
26日は南北アメリカ地域を対象に行われ、ニューヨーク、ハワイ、ブラジルの3教会から34人の青年が参加しました。鈴木孝太郎国際伝道本部長が「出来事にはすべて意味があります。皆さんが一堂に集うこの機会をを最大限に活用して、有意義な会議にしてください」とあいさつしました。
続いてブラジルとハワイの代表者が、アクション・プランの取り組みを発表。ブラジル教会では、「降誕会」式典に友人やボーイスカウトのメンバーを招待して釈尊降誕の意味を伝え、教えを弘める機縁に努めていると報告しました。このあと代表者4人がミニ説法を行いました。
事前会議を通して鈴木国際伝道本部長は、「地球の未来は青年たちによって築かれていきます。法華経を学び、身につけ、多くの人に伝えられる人になってほしい」と語りました。
「世界青年会議2008」は8月24日、各拠点をインターネットで結んで行われます。

(2008.05.30記載)