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2008年06月05日 松本青年本部長らが「WCRP欧州青年会議」に参加

WCRP(世界宗教者平和会議)欧州青年会議が5月22、23の両日、イタリア・ロベレート市内で開催され、10カ国から18人の青年宗教指導者らが参加しました。立正佼成会からはオブザーバーとして同国際委員会事務総長青年担当特別アドバイザーの松本貢一青年本部長をはじめ澤畠康友本会ジュネーブ代表、水藻佑佳外務部スタッフが出席。同国際委員会から、杉野恭一事務総長補が参加しました。

同会議は、2006年に広島と京都で開催された「WCRP青年世界大会」の欧州地域の事後会議として位置づけられており、大会で採択された「広島宣言」の具現や同地域での青年宗教者のネットワーク構築を目的に行われたものです。
開会式であいさつに立った松本青年本部長は、青年宗教者の協働が世界の平和実現に向けて大きな役割を果たすことを強調し、参加者を激励しました。会議では、欧州地域の宗教青年ネットワーク(EIYN=欧州国際宗教青年ネットワーク)が正式に発足。役員選出が行われたほか、今後3年間の取り組みとして、EIYNの強化、拡大に向けた具体的な行動計画などについて活発な議論が展開されました。
また、22日から25日まで4日間にわたり、同市内の別会場で『ヨーロッパ変革のための価値の共有化~宗教と文化の貢献』をテーマにWCRP欧州会議が開催され、35カ国から250人の宗教者らが参加。本会から澤畠ジュネーブ代表が出席しました。

(2008.06.06記載)