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2008年09月03日 赤松良子・日本ユニセフ協会会長が来会

財団法人日本ユニセフ協会の会長に就任した赤松良子氏が9月3日、法輪閣を訪れ、庭野日鑛会長と懇談しました。同協会の早水研専務理事、本会から川端健之外務部長、松本貢一青年本部長が同席しました。

赤松氏は昭和28年に労働省に入省。婦人少年局長、婦人局長などの要職に就き、男女雇用機会均等法の成立に中心的役割を果たしました。国連日本政府代表部公使、特命全権公使、駐ウルグアイ大使などを歴任し、平成5年、民間から登用され細川・羽田両内閣で文部大臣を務めました。今年6月に開催された日本ユニセフ協会の理事会で、初の女性会長に選任されました。
懇談では、庭野会長が赤松氏の会長就任に祝意を表明。赤松氏が1979年(国際児童年)以来の本会のユニセフ支援に謝意を表しました。このあと、今夏の「G8北海道洞爺湖サミット」に関連して開催された「平和のために提言する世界宗教者会議」=WCRP(世界宗教者平和会議)日本委員会主催=、各国の18歳未満の青年が参加した「J8(ジュニア・エイト)サミット2008」(日本政府、ユニセフ主催)について、情報を交換。今後の協力関係が確認されました。

(2008.09.12記載)