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2009年01月01日 新年迎え「元旦参り」式典

平成21年次「元旦参り」が1月1日、元日の祥気(しょうき)が満ちる日の出の時刻に合わせて、大聖堂はじめ全国各教会で行われました。 

約3500人が参集した大聖堂の式典は午前6時30分、開幕。庭野光祥次代会長導師による読経供養に続き、庭野日鑛会長が年頭誓願文を奏上しました。
年頭誓願文の中で庭野会長は、「全会員へのご本尊およびご法号勧請」の意義に触れ、さらに推進していく方針を確認した上で、『いよいよ本年を契機とし、来るべき教団創立百周年に向けて、全会員が、「明るさ」と「温かさ」による救い、救われという主題に取り組み、精進してまいります』と本会会員の進む方向性を示しました。
さらに、『ご法の習学を通して、釈尊が後世の私たちに伝えたかったことを正しく会得(えとく)する、新しい習慣形成をして、さらなる布教を展開すると共に、全世界の未来を担う青少年菩薩育成を充実させることが肝要であります』と所信を表明しました。
続いて「新年お言葉」に立った庭野会長は、「年頭誓願文」に触れながら、「ご法の習学」の大切さを重ねて強調。「人を変えようとしないで、自分の見方、考え方をまず変えていくことに取り組む。そうしたことが仏さまが後世の私たちに伝えたかったこと」と述べました。
参加者の1人は、「人のせいにせず、自分を変えていきたいと思います」と誓願を語りました。
式典終了後、庭野会長は一乗宝塔を参拝し、お屠蘇(とそ)を献上しました。

(2009.1.16記載)