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2009年04月26日 第2回フォコラーレ大志・交流使節団がイタリア訪問

各教区の青年部の代表や学林本科生で構成された「第2回フォコラーレ大志・交流使節団」(団長=国富敬二総務局副局長)の一行11人が4月26日から5月4日までイタリア・ローマを訪れ、シンポジウム、青年の集いなどに参加しました。

同使節団の派遣は昨年に続くものです。フォコラーレ運動(カトリックの在家運動体)と本会の青年同士の交流・対話を通して、世界平和の実現に向けた、より具体的な協力のあり方を築くことを目的としています。
一行は4月28日、イタリア・ローマ市郊外のカステルガンドルフォにあるマリアポリセンター(フォコラーレ運動の研修センター)で『青年の生活における、仏教の慈悲とキリスト教の愛』をテーマに、同運動と本会共催による青年シンポジウムを開催。代表者による『仏教の慈悲』『キリスト教の愛』についての体験発表が行われました。また、参加者は同運動創始者のキアラ・ルービック師の墓前で追悼の祈りを捧(ささ)げました。さらに一行は、ローマ市郊外のロッカディパパにある同運動本部を訪問し、マリア・ボーチェ会長に面会しました。
5月1日には、フォコラーレの共同村・ロッピアーノを訪問。イタリアの国内外から集まった約4000人の青年と共に青年集会「プリモ・マッジョ」に参加しました。歌やダンス、体験発表などが行われた全体会で一行はステージ上に招かれ、立正佼成会で毎年行われている「青年の日」の活動を紹介。今回の出会いを通しての学びや喜びを発表しました。
なお、4月29日には、一行はバチカン・サンピエトロ広場で執り行われたローマ教皇ベネディクト十六世の一般謁見(えっけん)に参列。同日、バチカン諸宗教対話評議会を表敬訪問しました。

(2009.5.15記載)