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2009年07月22日 大聖堂前広場で「観蓮会」

今年4月より、「ロータス・プロジェクト」が進められ、本部周辺で蓮(はす)の花が観賞できる環境が整えられてきました。このほど大聖堂前広場の池では「二千年蓮(大賀蓮)」「白光蓮(びゃっこうれん)」「即非蓮(そくひれん)」の3種類が開花。白色や薄紅色の花をいくつも咲かせ、本部に参拝する会員の目を楽しませています。これに合わせ7月22日朝、「観蓮会」が開かれ、庭野日鑛会長、佳重夫人、渡邊恭位理事長をはじめ同プロジェクトのアドバイザーである蓮文化研究会のメンバーや本部、事業体職員ら約200人が参加しました。 

大聖ホールで行われたセレモニーでは渡邊理事長があいさつに立ち、観蓮会が催されたことに謝意を表するとともに「来年は地域の皆さまにも参加して頂きたいと思います」と述べました。
続いて庭野会長が登壇。新潟県十日町市菅沼で過ごした少年時代、大池で毎年蓮を見ていたことを回顧したあと、本部周辺で蓮が観賞できることを喜び、「朝、開花した蓮を見ると気持ちがすっきりする。そんな毎日を過ごさせて頂いております」と語りました。
このあと庭野会長が、蓮の葉に酒を注ぎ、茎を通して飲むという「象鼻杯(ぞうびはい)」を体験。また、蓮の実餡(あん)を包んだ「月餅(げつぺい)」や「蓮の実甘納豆」などの菓子、「蓮茶」や「蓮の実酒」が参加者に紹介されました。
なお、大聖堂前広場の蓮池では8月上旬まで蓮を観賞できる予定です。

(2009.7.31記載)