2009年08月19日
庭野会長が「波木井山川施餓鬼法要」で法話
庭野日鑛会長は8月19日、波木井山円実寺(岩田日見住職、山梨県南巨摩郡身延町)の「第七百二十七回波木井山川施餓鬼法要」に佳重夫人と共に参列し、午前、午後の部でそれぞれ法話を述べました。渡邊恭位理事長をはじめとする教団役職者、50教会から約1250人の会員が参加しました。
円実寺は、鎌倉時代、波木井城の城主・波木井公(南部六郎実長公)が日蓮聖人に寄進した寺です。昭和21年、庭野日敬開祖と長沼妙佼脇祖が同寺の再興を申し出て以来、川施餓鬼法要に参列するなど交流が続いています。近年は、庭野会長が毎年、同法要に参列しています。
法要は、午前の部(27教会から635人が参加)、午後の部(23教会から617人が参加)に分けて行われました。読経、庭野会長はじめ参列者代表の焼香、僧侶による修法、岩田住職のあいさつに次いで庭野会長が法話に立ちました。
庭野会長は、法要への参列に謝意を表した上で、英語の「プレゼント(present)」は、「贈り物」という意味と同時に、同じスペルで「いま」「現在」を表すことを紹介。暑さ、涼しさなど、目の前に現れているあらゆることが、仏さまからの有り難いプレゼントであると気づいていく大切さを強調しました。
(2009.9.4記載)
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