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2010年01月20日 寒修行 全国各地で機会を生かし活発な取り組み

平成22年次の「寒中読誦(どくじゅ)修行」(寒修行)が、1月20日から2月3日までの15日間、大聖堂をはじめ全国各教会、地域道場などで行われました。

今年は、北陸地方を中心に大雪に見舞われた地域が多くありました。山間部などの雪深い地域では、教会道場への参拝が困難なため、法座所や会員宅で実施されました。十日町教会の寒修行初日の22日、新潟・十日町市内では約2メートルの積雪を記録。こうした豪雪の中、同教会第三支部坪山地区では、27日夜7時から地域の会員宅に集まり寒修行に取り組みました。
一方、今年も「青少年育成」に重点を置き、お役者を青年部員が務める教会が多く見られました。松江教会では30日、青年婦人部員と少年部員を導師、脇導師に法華三部経読誦が行われました。大垣教会では少年部が「こども寒修行」を実施しました。
"家族で寒修行"に取り組んだのは、静岡、高山の両教会。静岡教会では家族全員での参加を呼びかけ、読誦後には、支部ごとにかみしめ法座が行われました。
このほか、本庄教会では、教会道場から直接、仕事に向かう会員が多いことから、参加者におかゆを提供。韓国立正佼成会では参拝者にスープやキムチが振る舞われました。

(2010.2.5記載)