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2010年02月03日 渡邊理事長がモンゴル大使館を訪問

渡邊恭位理事長は2月3日、東京・渋谷区のモンゴル大使館でレンツェンドー・ジグジッド駐日モンゴル大使と懇談しました。立正佼成会が進める「モンゴル看護師育成支援プロジェクト」の報告に訪れたもの。神保好夫佼成看護専門学校校長、太田博子同副校長が同席しました。

モンゴル看護師育成支援プロジェクトは、モンゴル国立健康科学大学看護学部の学生が佼成看護専門学校で学び、日本の看護師資格取得を目指すもの。資格取得者は国内の病院で勤務したあと、モンゴルで看護師の育成にあたります。初年度の留学生の来日は来年1月に予定されています。
懇談ではまず、プロジェクトの調印式が昨年12月、モンゴルの同大学で滞りなく行われたことを渡邊理事長が報告。神保校長がプロジェクトの概要を説明しました。
ジグジッド大使は、「発展途上のモンゴルでは、教育、医療、社会福祉などの分野で不十分な面が多くあります。皆さま方の取り組みは大変有り難いと思います」と述べ、期待を寄せました。
渡邊理事長は、「モンゴルで学生たちの目の輝きを見て、一生懸命勉強しようという気概が伝わってきました。一人でも多くの学生が看護師の国家試験に合格できるよう、応援させて頂きます」と応えました。

(2010.2.12記載)