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2010年04月05日 「バターン特別平和使節団」が帰国

4月5日からフィリピンを訪問していた青年本部主管の「バターン特別平和使節団」(団長・東伸吉大和教会長)の一行10人が10日、帰国しました。名誉団長として、片桐克修元北海道教区長が参加しました。

同特使団の訪問は、立正佼成会とつながりの深いBCYCC(バターン・キリスト教青年会)のメンバーと戦争犠牲者の慰霊を行い、さらなる友好促進を図ることが目的。毎春、実施されてきました。
バターン州に移動した一行は8日、世界平和の祈りを込めて建立された「フレンドシップタワー」で、BCYCCのメンバーと共に同タワーの建立35周年を記念する式典を開催。第二次世界大戦で多くの犠牲者を出した「死の行進」の出発地点から同タワーまで行進したあと、慰霊供養を厳修しました。
翌9日には、第二次世界大戦の犠牲者を追悼する国家行事「バターン・デー」に参列。また、現地では立正佼成会一食平和基金が支援するBCYFI(バターン・キリスト教青年財団)の奨学金プログラムの奨学生と交流したほか、モンテンルパ墓地公園にある日本人墓地、マバラカット飛行場跡地、オドンネル捕虜収容所で慰霊供養を行いました。

(2010.4.23記載)