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2010年05月13日 北米国際伝道センターが「宗教と平和のシンポジウム」開催

北米国際伝道センター(RKINA)主催による「宗教と平和のシンポジウム」が5月13日、米・カリフォルニア大学アーバイン校(UCI)で開催されました。テーマは『世界的軍備拡大と宗教者の応答』。ロサンゼルス教会の会員、同大学の学生ら合わせて約100人が参加しました。

当日は、1996年にピュリツァー賞を受賞したジャック・マイルスUCI教授、ウィリアム・ベンドレイWCRP(世界宗教者平和会議)国際委員会事務総長、水谷庄宏同センター長ら5人がパネリストとして出席。各パネリストはテーマを踏まえ、世界平和の実現に向けた宗教の役割などを発表しました。
『世界平和への仏教的アプローチ』と題して発表した水谷センター長は、「縁起」について詳述。「すべての人は関係し合って生きている」と述べ、異なる価値観を持つ相手を排除せず、受け入れていく大切さを強調しました。また、庭野日敬開祖の平和観、「一食(いちじき)を捧(ささ)げる運動」をはじめとする立正佼成会の平和活動を紹介しました。

(2010.6.4記載)