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2010年06月10日 新宗連が「第25期第6回理事会」

新宗連(新日本宗教団体連合会)の「第25期第6回理事会」が6月10日、大阪・富田林市のパーフェクト リバティー(PL)教団大本庁錬成会館で開催され、理事、全国総支部の役員ら60人が参加しました。立正佼成会から庭野日鑛会長(新宗連特別顧問)、庭野光祥次代会長(同理事)はじめ、渡邊恭位理事長(同常任理事)、川端健之総務局長(同企画委員長)らが出席しました。

理事会に先立ち、錬成会館内の大ホールで参拝が行われました。この中で、新たに落成した同会館の概要、特長などが説明されました。
会議の冒頭、清島啓治郎・PL教団理事長が受け入れ教団を代表してあいさつ。岡野聖法理事長(解脱会法主)の開会あいさつに続き、善隣教で5月に奉戴式が執り行われ、力久隆積教主が聖主に、力久道臣継主が第3代教主に就任したことが紹介されました。

会議では、平成21年度の事業・決算報告が行われたほか、同22年度全国総会(北海道総支部受け入れ)の日程などを確認。来年の新宗連結成60周年に関連して、記念集会、総支部・協議会記念集会、教団人セミナー、記念誌刊行、記念映像制作、記念パンフレット制作などの記念事業(案)が発表されたほか、60周年のテーマが『60年の絆(きずな)──新たなる誓いを』に決定されました。また、新公益法人制度への移行準備について、説明が行われました。
会議終了後、学習会が行われ、菅波茂・AMDAグループ代表が『国際緊急救援の立場から』をテーマに講演。新宗連からも支援が行われた中国・四川、インドネシア・スマトラ島、ハイチ、チリでの地震災害の被災地での活動内容、人道援助活動の原則などを紹介し、宗教者とNGO(非政府機関)の連携、宗教者の役割などについて提言を行いました。

(2010.6.18記載)