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2010年07月10日 庭野会長臨席のもと大聖堂で「観蓮会」

7月10日朝、大聖堂1階庭園で「観蓮会」の開催セレモニーが行われました。庭野日鑛会長、渡邊恭位理事長が出席。教団役職者、会員ら1千人が参加しました。

セレモニーでは、渡邊理事長があいさつ。大聖堂を中心に法華経の象徴である蓮の花を観賞できる環境を整備しようと、昨年実施された「ロータスプロジェクト」から現在までの取り組みを紹介しました。次いで、参加者全員による『ふるさと』の大合唱のあと、庭野会長が「お言葉」に立ちました。この中で「汚泥不染」「華果同時」「徒花(あだばな)なし」といった蓮の特徴を挙げ、世の中には悲しいこと、苦しいことがたくさんありますが、「それを糧に心を耕し、仏さまの教えを頂いて幸せにならせて頂くことが大切」と述べました。
このあと、参加者に「蓮の実甘納豆」「蓮華茶」が配布されたほか、蓮の葉にお酒(今回は麦茶で代用)を注ぎ、茎を通して飲むという「象鼻杯」が振る舞われました。
蓮池には現在「二千年蓮(大賀蓮)」「大白蓮」など40種類以上が咲きそろっています。観蓮会は7月15日まで。期間中は茶と菓子が用意され、近隣の住民にも参加が呼びかけられました。

(2010.7.16記載)