News Archive

2010年08月21日 学びと感動を心の宝箱に 「菅沼子ども村」閉村

庭野日敬開祖の生誕地、新潟・十日町市菅沼の生誕地道場で約1カ月間実施された、平成22年次「菅沼子ども村」(主管・青年本部、協力・十日町市、庭野日敬師に学ぶ会)が8月21日、閉村しました。「子ども村」は、2泊3日の野外生活を通して庭野日敬開祖や庭野日鑛会長の少年時代を追体験し、生かされ生きる力を養い、あらゆる場で自ら菩薩行ができる少年少女になることが目的。今年は延べ54教会、1098人の少年部員らが集いました。

21日、ご生家前で行われた「閉村式」には、最終組の6教会(鹿沼、静岡、鈴鹿、浦和、三郷、春日部)115人が参加しました。各教会の代表者6人が「私のちかい」を発表したあと、「庭野日敬師に学ぶ会」の庭野雅弘会長があいさつに立ちました。続いて庭野皓司・子ども村村長(生誕地道場長)が登壇。参加者全員に配付された、庭野会長からのメッセージなどが記された「菅沼子ども村手帳」を示しながら、「手帳には、鹿蔵少年(少年期の庭野開祖)や皆さんが菅沼で学ばれたことが書かれています。この手帳を何歳になっても大切に持っておいてください」と語りました。最後にご生家当主の庭野欣三氏、松本貢一青年本部長、参加者代表によって開村以来灯(とも)されてきた「菅沼の火」が消されました。
参加者の一人は、「友達を助けたり、神さまや仏さまに手を合わせる開祖さまはりっぱで、やさしい心の持ち主だなと思いました。これから登校する時や出かける前には、私も毎日ご宝前に手を合わせます」と話しました。

(2010.9.3記載)