2010年11月18日
ＵＮＨＣＲと国連ＵＮＨＣＲ協会から一食平和基金に感謝状
ＵＮＨＣＲ（国連難民高等弁務官事務所）駐日事務所ならびに国連ＵＮＨＣＲ協会の事務所移転に伴うレセプションが１１月１８日、東京・港区南青山の新事務所で開催され、席上、両団体から、立正佼成会一食平和基金によるソマリア難民救済事業への支援に対し、感謝状が贈呈されました。
当日は、来日中のアントニオ・グテーレス国連難民高等弁務官、ＵＮＨＣＲ駐日事務所のヨハン・セレス駐日代表らが出席。赤野間征盛同協会理事長から、本会一食平和基金運営委員会の保科和市事務局長に、感謝状が手渡されました。
ソマリアでは１９９１年から内戦が続き、いまなお難民は４３万人を数え、少なくとも２５万人がケニアやイエメン、ジブチ、エチオピアなどの近隣諸国で避難生活を送っています。本会一食平和基金では、ＵＮＨＣＲのソマリア難民救済事業に対し資金助成を行っており、本年度も会員から寄せられた浄財５００万円を支援。救援物資の配布や、キャンプの設営等に役立てられています。
ＵＮＨＣＲに対するこれまでの支援の総計は１億１千万円に上り、難民に心を寄せ、継続した支援を行っていることが、今回の感謝状贈呈の理由となりました。
(2010.12.10記載)
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