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2010年12月13日 渡邊理事長、京都、奈良を訪問 諸宗教者と親交深める

渡邊恭位理事長は平成22年12月13日、京都市内の賀茂御祖神社(下鴨神社)と北法相宗大本山清水寺、賀茂別雷神社(上賀茂神社)を訪問しました。中村憲一郎京都教会長が同行しました。

賀茂御祖神社では新木直人宮司と懇談。同神社の年間の祭事などが話題に上りました。清水寺では森清範貫主、大西真興執事長と面会し、京都教会が同寺で行った「ARMS DOWN! 共にすべてのいのちを守るためのキャンペーン」への支援に感謝を述べました。このあと賀茂別雷神社を訪れ、田中安比呂宮司と懇談しました。正式参拝を行ったあと、同神社の42回目の式年遷宮(平成27年)に向けて行われる社殿の桧皮葺(ひわだぶ)き屋根の葺き替えの様子を見学しました。
また渡邊理事長は、12月19日に奈良市にある華厳宗大本山東大寺、20日に奈良・斑鳩町の聖徳宗総本山法隆寺と京都・亀岡市にある大本本部を訪れ、9月に行われた「WCRP(世界宗教者平和会議)40周年記念事業」や「ARMS DOWN!」に対する支援、協力に謝意を述べました。根本昌廣外務部長、東伸吉奈良教会長が同行しました。
東大寺では北河原公敬別当と懇談。新佼成病院の設立に話が及び、昨今の医療の現状、宗教者の終末期医療への取り組み方などについて語り合いました。20日、法隆寺では大野玄妙管長、古谷正覚執事長と懇談し、国宝である同寺の大講堂の改修事業などについて説明を受けました。
大本本部では田賀紀之本部長、松田一総務、山田歌宗教協力推進室長と面会。平成24年の開教120年を記念して建設された新大本会館を見学しました。

(2011.1.14記載)