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2011年01月26日 AMAN総会・20周年記念宗教会議に庭野平和財団・野口専務理事が参加

AMAN(アジア・ムスリム・アクション・ネットワーク)の総会と20周年記念宗教会議が1月26日から28日まで、タイ・パッタニー県のソンクラーナカリン大学で行われました。アジアの宗教者を中心に約200人が出席。庭野平和財団から野口陽一専務理事が参加しました。

会議では、『多文化共生と世界平和』をテーマにタイ・パヤップ大学宗教文化研究所のマーク・タムタイ所長、マレーシアのチャンドラ・ムザファール博士(JSUT=「正義の世界のための国際運動」会長)らが講演。また、野口専務理事が「9条アジア宗教者会議」を代表して、アジアの平和と日本国憲法9条の意義について発表しました。
なお、タイ南部は最近まで、仏教徒とムスリムの関係が悪化し、不安定な状況が続きました。閉会式では、ムスリム以外の宗教者が多数参加して会議を開催できたことに対し、同大学とAMANの関係者らの努力に賛辞が寄せられました。

(2011.2.18記載)