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2011年02月17日 新宗連青年会 結成50周年記念事業「全国たすきリレー」概要を発表

新宗連青年会(新日本宗教青年会連盟)結成50周年記念事業として今年実施される「世界平和への道~全国たすきリレー」の概要が2月17日、新宗連理事会の席上、保積志弘新宗連青年会委員長(大和教団嗣親)から発表されました。

「全国たすきリレー」は、『祈ろうつなごう 歩きだそう』をテーマに、新宗連加盟教団の青年が中心となり、全国を行脚しながら平和と友情のたすきをつなぐものです。同青年会の礎を築いた先達やすべての人々に感謝を捧(ささ)げるとともに、同青年会の役割と意義を広くアピールすることを目的としています。
実施期間は4月1日から11月26日までの約8カ月間。東日本、西日本の2ルートに分かれ、東日本は北海道・宗谷岬を4月10日に、西日本は沖縄・平和祈念公園を4月2日にそれぞれ出発。11の地方連盟が各区間を担当し、世界平和を祈りながら徒歩や自転車などでたすきをつなぎ、11月26日、50周年記念式典が開催される大阪・富田林市のパーフェクト リバティー教団大本庁を目指します。
途中、参加者は新宗連理事教団(23教団)の本部などを訪問。それぞれの神仏に祈りを捧げ、報恩感謝と今後の精進などを誓う「誓願文」を奏上します。立正佼成会の大聖堂には8月ごろに訪れる予定。また、沖縄、長崎、広島への巡礼も行います。さらに、同青年会の活動内容を紹介するカードを市民に手渡すほか、簡易投稿サイト「ツイッター」に対応したホームページを開設し、リレーの状況や応援メッセージなどを随時紹介する計画です。
同青年会は昨年、「プレたすきリレー」として東京・千代田区の千鳥ヶ淵戦没者墓苑から新宗連大阪事務所までたすきをつなぎました。 理事会の席上、保積委員長は「世界平和のため、青年たちと共に信仰の素晴らしさ、新宗連の意義を力強く、全身全霊をもって訴えながら、全国を歩きたい」と述べました。

(2011.2.25記載)