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2011年02月22日 渡邊理事長 浄土宗宗務庁で里見宗務総長と懇談

渡邊恭位理事長は2月22日、京都市東山区の浄土宗宗務庁を訪問し、里見法雄同宗務総長と懇談しました。川端健之総務局長、中村憲一郎京都教会長が同席しました。

今回の訪問は、2月25日に総本山知恩院御影堂で営まれた「浄土門主・知恩院門跡 伊藤唯眞猊下晋山奉告法要」に先立ち行われたもので、懇談では渡邊理事長が、伊藤師の就任に祝意を表明。同宗が今年、「宗祖法然上人800年大遠忌」を迎えたことに触れ、敬意を表しました。また、一昨年10月に本会横浜普門館で行われた「第12回日中韓仏教友好交流会議日本大会」の席上、2010年9月に逝去された前門主の坪井俊映師が基調発言に立ったことなどが話題に上りました。
浄土門主・知恩院門跡第八十八世に就任した伊藤師は1931年、滋賀県に生まれ、佛教大学を経て、58年に同志社大学大学院文学研究科博士課程を修了。佛教大学学長、同宗布教委員会委員長などを歴任しました。

(2011.03.04記載)