2011年03月18日
立正佼成会が東日本大震災の被害に5億円の緊急支援を決定
3月18日、立正佼成会は「東日本大震災」の被害への緊急支援として、一食平和基金(委員長:沼田雄司教務局長)から、5億円の拠出を決定しました。支援先、拠出の時期については、今後、現地の状況を踏まえて決定されます。支援金は被災者の生活再建、地域の復興に役立てられる予定です。
今回の地震に対し立正佼成会では、3月12日、渡邊恭位理事長を本部長とする「東日本大震災対策本部」を設置。同日、被災者への援助やニーズを把握するための第1次援助隊(隊長・根本昌廣外務部長)を現地に派遣しました。このほか、石巻教会と釜石教会が県から避難所として指定を受け、現地被災者の避難所となっています。
【一食平和基金メモ】
「立正佼成会一食平和基金」は、立正佼成会会員による「一食を捧げる運動」の浄財(献金)によって運用されています。「一食を捧げる運動」とは飢餓に苦しむ人々の痛みを分かち合うため、自らも一食を抜き、飢えに苦しむ人々の空腹感を味わい、彼らの幸せと世界の平和を祈るとともに、抜いた一食分の金額をささやかながら献金し、さまざまな援助活動や平和活動に役立たせようというものです。 これまで、国内外の突発的な災害への緊急援助として、ニュージーランド地震、スリランカ洪水、ブラジル豪雨、鹿児島県奄美大島豪雨、宮崎県口蹄疫による被害、中国青海省地震、チリ大地震、ハイチ地震、スマトラ島沖地震、フィリピン台風、中国・九州北部豪雨、イタリア中部地震などさまざまな災害に対し支援を実施しています。
(2011.03.18記載)
アーカイブ
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年
2009年
2008年
2007年
2006年
2005年
2004年
2003年
2002年
2001年