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2011年03月24日 奥羽、東北、新潟の各ブロックが被災地へ物資搬送

東日本大震災発生後、被災者を救援するため、立正佼成会の奥羽、東北、新潟の各ブロックでは、米や飲料水などの緊急救援物資を収集し、被災者支援の拠点となっている仙台、石巻、盛岡、釜石の各教会に搬送しています。

奥羽ブロックでは、各教会で集められた米や野菜、栄養補助食品のほか、ライフラインが寸断された被災地で特に必要な燃料やランタンなどを盛岡教会に集積。3月14日、村山禎英同ブロック長ら3人が乗用車に物資を載せ、第1陣として釜石教会に入りました。その後、20日までの間に3回にわたり物資を運搬。甚大な被害を受けた地域を包括する同教会の宮古道場や山田法座所にも食料品や衣類、毛布などを届けました。
東北ブロックでは、被災地からの要請を受け、山形県下3教会の会員が震災発生の翌12日から食料品や炊き出し用の薪(まき)などを収集。14日、物資をトラックやワゴン車に載せて各教会を出発し、仙台教会に搬入しました。その後も随時、物資を仙台教会に搬送しています。
また、2004年10月に「新潟県中越地震」を経験した新潟ブロックでは、被災経験を踏まえ、長引く避難生活に必要となる食糧や衣類、保健・衛生用品、毛布など物資のリストを作成。各教会で分担しながら集めた物資をトラック3台などに積み、18日、仙台、石巻、盛岡、釜石の4教会へ搬入しました。その後、20日にも救援物資を載せたトラックなど第2陣が被災地に向かって出発しました。

(2011.03.24記載)