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2011年03月25日 報道関係者向け「現地報告会」を実施

3月25日、報道関係者向け「立正佼成会 東日本大震災 現地報告会」が立正佼成会事務庁舎で開催され、報道関係者ら10人が参加しました。

現地での活動をまとめたDVDの上映の後、3月12日から18日に仙台市内を中心に派遣された「援助隊(善友隊)」の隊長を務めた根本昌廣外務部長が、被災地の報告を行いました。
根本外務部長は12日から1週間、同隊が被災地に派遣され、仙台教会を拠点に会員の安否確認や指定避難所となっている石巻教会に緊急物資を搬送したことを述べました。また多くの被災者が、避難所などで不安な日々を過ごしながらも、不満を口にせず、より厳しい状況の人のために活動していることに心を打たれたことを説明。さらに、同県のほか岩手、福島、茨城各県で展開されている支援活動、本会一食平和基金から緊急支援として総額5億円の拠出を決定したことを紹介しました。
報告の後、参加者から拠点の被害状況、今後の支援活動などについての質問があり、根本部長が答えました。

(2011.03.31記載)