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2011年03月28日 東日本大震災 奥羽、東北、福島、茨城各ブロックから新たな情報

東日本大震災の発生から2週間余りが経過し、立正佼成会「東日本大震災対策本部」には3月28日までに奥羽、東北、福島、茨城各ブロックから新たな情報が寄せられました。

地震とその後の津波被害が特に大きかった釜石、石巻両教会では、行方不明者や犠牲者に関する報告もあり、安否確認が続けられています。また、住宅を失った会員たちは、今なお教会や地域の避難所に身を寄せ、避難生活を送っています。
教会各施設については、太平洋沿岸に位置する釜石教会大船渡、大槌両法座所は津波の被害に遭い、損失が確認されました。さらに、釜石、石巻両教会で電気や水道が一部不通のほか、石巻教会小牛田道場で施設の損傷が激しく、使用を停止しています。郡山教会では、エレベーターや排水管の損傷を確認。水戸、茨城両教会道場は、余震により建物にヒビが入りました。
一方、福島第一原子力発電所の事故の影響を踏まえ、政府から避難指示を受けた同発電所の南に位置する平、磐城両教会包括地域の一部で、会員の屋内退避と自主避難が行われています。

(2011.03.31記載)