2011年05月06日
被災地の各教会 会員の安否・所在確認に依然懸命
東日本大震災から50日が経過しました。5月2日までに立正佼成会災害救援本部に寄せられた情報によると、被害を受けた奥羽、東北、福島ブロックの各教会では引き続き会員の安否や所在の確認が行われています。
東京電力福島第一原子力発電所の事故により原町、平、磐城教会では多くの会員が包括地域外に避難。さまざまな連絡手段を用いて安否確認が懸命に続けられています。こうした中、平、磐城教会では4月15日から参拝できる会員により当番修行が再開されました。
一方、被災地によっては水道やガスが途絶えたままの地域もあります。釜石教会包括の岩手・大船渡市の一部地域では水道とガスが通じていません。石巻教会では水道とガスは復旧しているものの、教会道場の一部は今も電気が断たれたままです。こうした中、各教会では会員の協力により復興に向けた歩みが進められています。
(2011.05.06記載)
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