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2011年05月12日 会員ボランティアの救援活動、活発に展開

震災の被災者救援を目的とした宮城県での会員によるボランティア活動が、ゴールデンウイーク(GW)期間中にも活発に展開されました。

「会員ボランティア(第一期)」は4月17日より、仙台教会を拠点に各組3泊4日の行程で活動を行ってきました。GW後半には第6組33人(三岐、中国ブロックの会員で構成)、第7組32人(静岡、近畿、中国、山口、北九州ブロックの会員で構成)をそれぞれ派遣。石巻教会や東松島市の災害ボランティアセンターの要請を受け、屋内外の汚泥やがれきの撤去、清掃活動などに取り組みました。なお、7組で第一期の派遣を終了、全国から合計229人が参加しました。
5月8日からは「会員ボランティア(第二期)」(全7組、29日までを予定)として、第8組32人を派遣。これまでの活動を引き継いでいます。
また、宮城県内と並行し、11日からは岩手県内でも会員ボランティアが活動をスタート。釜石教会遠野道場を拠点に、同市内の災害ボランティアセンターなどの要請に応えるかたちで、被災者の救援活動を展開します。各組20人、派遣期間は3泊4日となっています。
GW終了後、被災地を訪れるボランティアの減少も懸念されます。継続的、また組織的に人材を派遣する立正佼成会に対し、各ボランティアセンターなどからは大きな期待が寄せられています。

(2011.05.12記載)