2011年07月01日
一食平和基金運営委員会 見舞金拠出先を発表 7県106市町村に3億6690万円
立正佼成会一食(いちじき)平和基金運営委員会(委員長=沼田雄司教務局長)は先ごろ、東日本大震災の被害にあたり、見舞金を寄贈した自治体の一覧を発表しました。
拠出先は青森、岩手、宮城、福島、茨城、栃木、千葉の7県の災害対策本部をはじめ、106市町村の災害対策本部。総額は3億6690万円となっています。106に及ぶ市町村への拠出についてはきめ細やかな支援を目指し、被災エリアを包括する教区やブロック、教会の意向で被害の規模などに応じて決定されました。
なお、立正佼成会では同震災の被害の甚大さや被災地が広範に及んでいることなどから、震災発生から1週間が経(た)った3月18日、緊急支援として同基金から総額5億円の拠出を決定しています。救援物資の提供や善友隊の派遣などの活動資金に2700万円を充当したほか、現地で活動する五つのNGO(非政府機関)に対して合計1700万円を拠出。今後も引き続き、復旧、復興の状況を踏まえながら、追加支援などを行っていく予定です。
(2011.07.01記載)
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