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2011年07月22日 原町、茨城両教会 第二団参会館で「やわらぎツアー」

「こころ ひとつに」プロジェクトの活動として実施されている「やわらぎツアー」は、長期化する避難生活により被災者が受けるストレスをリフレッシュすることを目的に、継続的に実施されています。

【原町】
7月14、15の両日、第二団参会館で被災地の会員を対象とした「やわらぎツアー」(参拝受入グループ主管)が実施され、原町教会の会員32人が参加しました。
14日は、到着した参加者を東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)の前田綾子さんが奏でるフルートの音色が迎えました。このほかツアーでは、佼成病院の医師による「健康相談」、佼成カウンセリング研究所による「心の相談」が開設され、専門の技術を持った会員によるマッサージやフェイシャルエステも行われました。
15日、参加者は大聖堂での盂蘭盆会(うらぼんえ)式典に参加。ツアーの中では、東京電力福島第一原子力発電所の事故により、避難生活を送る会員同士が、再会を喜ぶ場面も見られました。

【茨城】
7月16日から18日まで、第二団参会館を中心に、茨城教会を対象とした「やわらぎツアー」が開催され、会員111人が参加しました。
ツアーでは、入浴や「健康相談」「心の相談」に加え、会員の協力によりマッサージの施術、抹茶のサービスも行われました。
18日には、第二団参会館2階ロビーで芳澍女学院情報国際専門学校の「ピースアンサンブル」による演奏が披露されました。このほか、福島第一原発事故の影響を受け、戸外での活動を自粛していた同教会の少年野球部「シーガルス」が17、18の両日に佼成学園中学・高等学校のグラウンドで練習しました。

(2011.07.22記載)