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2011年07月31日 宮城・石巻市で灯籠流し 震災被災者を追悼

東日本大震災で甚大な被害に遭った宮城・石巻市で7月31日、「石巻川開き祭り」(同実行委員会主催)の前夜祭が行われ、震災の犠牲者を悼み、灯籠(とうろう)1万基が市内の旧北上川に流されました。特定非営利活動法人「明るい社会づくり運動」や立正佼成会石巻教会が加盟する同運動石巻地区推進協議会の会員ら180人が協力しました。

「川開き流燈」として行われた灯籠流しで同運動は、全体の半数にあたる5千基を提供。またこの日は市民ボランティアと協力し、震災の犠牲者の名前や戒名が記された灯籠を丁寧に川へ流しました。
なお、会場では市内38寺院の僧侶50人による「東日本大震災供養祭 川村孫兵衛翁報恩供養祭・川施餓鬼供養祭」が行われ、本会石巻教会の会員も参加しました。

(2011.08.05記載)