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2011年07月27日 新潟・福島豪雨災害 各地に大きな爪痕 各教会の被害状況など確認

7月27日から30日にかけて新潟、福島両県を襲った記録的な「平成23年7月新潟・福島豪雨」は、各地にさまざまな被害をもたらしました。8月2日現在、死者4人、行方不明者2人。床上・床下浸水や全壊・半壊など住宅被害は約8千棟に上っています(消防庁災害対策本部発表)。河川の堤防決壊や氾濫(はんらん)、土砂崩れなど各地に大きな爪痕(つめあと)を残し、現在も住民は不自由な生活を強いられています。農地への影響も深刻でした。

立正佼成会新潟、福島両ブロックの各教会では、会員の安否や被害状況の確認が行われています。三条市を包括する長岡教会では会員宅の床上・床下浸水をはじめ、農地の冠水が報告されました。十日町教会でも会員宅の床上浸水を確認。只見町を包括する両沼教会では、一部の会員が避難生活を送ります(すべて31日現在)。
また、7月23日から十日町市菅沼で開催されていた「菅沼子ども村」(主管・青年本部、協力・十日町市、庭野日敬師に学ぶ会)は市内の被災状況や各プログラム実施にあたっての安全性を踏まえ、第2組(25~27日)まで行われ、第3組以降はすべて中止となりました。

(2011.08.05記載)