News Archive

2011年08月14日 新宗連 新宗連青年会 第46回戦争犠牲者慰霊並びに平和祈願式典

新宗連(新日本宗教団体連合会)および新宗連青年会(新日本宗教青年会連盟)主催の「第46回戦争犠牲者慰霊並びに平和祈願式典」が8月14日、東京・千代田区の国立・千鳥ヶ淵戦没者墓苑で挙行されました。新宗連加盟教団の信徒、来賓ら約2500人が参集。立正佼成会から、庭野日鑛会長(新宗連特別顧問)、渡邊恭位理事長(同常任理事)が参列しました。

同式典は教義や信条の違いを超え、宗教協力の理念のもと、すべての戦争犠牲者に慰霊の誠を捧(ささ)げ、絶対非戦と平和実現の誓いを新たにするものです。
式典の冒頭、新宗連理事長の岡野聖法・解脱会法主があいさつ。新宗連が実施する東日本大震災の復興支援に言及し、「お互いに助け合い支え合って被災地の復興、日本の再建に尽くしていきましょう」と呼びかけました。
加盟教団の青年女子48人の献灯、新宗連青年会代表11人による折り鶴の奉納に続き、保積志弘・新宗連青年会委員長(大和教団嗣親)が「平和へのメッセージ」を発表。絶対非戦を誓うとともに震災の被害に対し、「一日も早い復興と、福島原発放射能汚染の速やかなる収束を心より祈念させて頂きます」と述べました。 このあと、参列者全員で平和の祈りを込めた黙とうが捧げられました。

(2011.08.19記載)