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2011年08月19日 庭野日鑛会長 「第七百二十九回波木井山川施餓鬼法要」で法話

庭野日鑛会長は8月19日、佳重夫人と共に山梨・南巨摩郡身延町にある波木井山円実寺(岩田日見住職)の「第七百二十九回波木井山川施餓鬼法要」に参列し、午前、午後の部でそれぞれ法話を述べました。檀信徒のほか、本会から教団役職者をはじめ53教会の会員が参加しました。

法要は、午前の部(29教会から621人)、午後の部(24教会から621人)に分かれ、執り行われました。読経、代表による焼香、岩田住職のあいさつに次ぎ、庭野会長が法話に立ちました。
庭野会長は、法要への参列に謝意を伝えた上で、「すべてがあなたにちょうどいい」という言葉を紹介。「今の夫、妻、子供、親、兄弟、友人、仕事などは、私たちにとって、みんなちょうどいいという意味合いです。決して不平不満を言うことなく、ちょうどいい中で生かされていることを大事にして、日々を生き抜いてまいりたい」と述べました。
円実寺は、鎌倉時代、波木井城の城主・波木井公(南部六郎実長公)が日蓮聖人に寄進した由緒ある寺です。庭野日敬開祖、長沼妙佼脇祖が、同寺の再興を申し出て以来、縁を深めてきました。

(2011.08.26記載)