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2011年10月21日 ゆめポッケ 今年の総数 2万5298個


今年も各地の小・中学生から、思いの詰まったポッケが寄せられた(写真は名古屋教会)

2011年の「ゆめポッケ」(青年本部、教務局社会貢献グループ主管)の取り組みで、全国から寄せられたポッケの総数がこのほど発表されました。6月1日から8月31日までの期間中、立正佼成会の小・中学生を中心に作製されたポッケは2万5298個に上りました。

「ゆめポッケ」は、紛争や対立で傷ついた世界の子供たちに対し、メッセージを添えておもちゃや文房具を詰めた手作りのポッケをおくる取り組みです。今年で13年目を迎えました。
3カ月にわたる期間中、各教会では配付地域の現状や活動の意義などについて学習会を実施。その後、小・中学生が中心となり、家庭でポッケの中身の収集やメッセージカードの作製などに取り組みました。活動を通して会員たちは、紛争の絶えない世界の実情を知るとともに、いのちや平和の尊さ、他者を思いやる大切さを学んできました。
全国から寄せられた2万5298個のポッケは今後、最終的な配付地域、地域ごとの配付個数の決定を受け、本会と関係の深いNGO(非政府機関)、国連機関を通して現地の子供たちに届けられます。

(2011.10.21記載)