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2012年07月28日 庭野平和財団が参画「路上生活者支援連絡会」が報告会

庭野平和財団や日本キリスト教協議会(NCC)、新宗連(新日本宗教団体連合会)などが参画する「路上生活者支援連絡会」の今年度第1回の会合(報告会)が7月28日、東京・新宿の庭野平和財団事務所で行われました。支援団体の代表ら9人が参加しました。

当日は、各団体の代表が支援状況を発表。この中で、東京スカイツリーの建設に伴う観光開発や渋谷の再開発などにより、立ち退きを迫られてきた状況や路上生活者に対する少年の襲撃の増加が報告されました。また、千葉・市川市では行政と共に進めているアパートへの入居支援などにより路上生活者数は減少してきたものの、その予備軍は増えているとし、生活困窮家庭への支援の必要性が示されました。

(2012.08.03記載)