写真は、昨年の「お会式・一乗まつり」
10月7日に、本部施設周辺で開催される平成24年次「お会式・一乗まつり」の実施概要が、このほど同実行委員会事務局より発表されました。「お会式・一乗まつり」は、日蓮聖人の遺徳を偲(しの)ぶとともに、法華経に込められた一乗精神に基づき、「人を救い、世を立て直す」との生涯を貫いた庭野日敬開祖を追慕・讃歎(さんたん)し、報恩感謝の心で菩薩行実践と信仰継承の誓願を新たにするもの。さらに、昨年発生した東日本大震災の犠牲者に鎮魂の礼を尽くすとともに、被災地の早期復興を祈念し、「生かされて生きる」ことへの感謝を新たに、「大和(だいわ)」「調和」の世界観を深く認識することを目的に行われます。
当日は、午前9時から大聖堂で開会式が行われます。立正佼成会発祥の地・修養道場前での発進式のあと、午後0時半より「一乗行進」がスタート。本部班を先頭にマトイ、万灯、笛、鉦(かね)、太鼓などの隊列が本郷通りを練り歩きます。東京西、同中央、同東支教区の各教会の隊列に、全国から16教会が加わるほか、10支教区の代表、本会IBC(国際仏教教会)、佼成学園、和田睦会など計43隊が参加する予定。 また、今年から普門館前に設置された中央観覧席に向かって「お披露目」の時間が設けられ、各隊列が渾身(こんしん)の演技を披露することになっています。 「一乗行進」終了後の午後6時から大聖堂で行われる閉会式では、庭野日鑛会長が参加者を前に「お言葉」を述べます。 このほか、今年も多くの市民に「お会式・一乗まつり」を楽しんでもらおうと、趣向を凝らした多彩なイベントが計画されています。大聖堂前広場では、午前11時から「一乗物産展」が開催され、全国14教会や本会と協力関係にあるNGO(非政府機関)など諸団体による出店が予定されています。 大聖堂東駐車場では、子供たちを対象としたイベント「キッズランド」が行われます。「ミニ新幹線」などの遊具が置かれるほか、特設ステージでは「レンジャーショー」や地元の市民グループによるダンスが披露されます。 なお、「お会式・一乗まつり」の概要は、ホームページ(http://www.ichijomatsuri.org/)でも紹介されており、携帯電話などからも閲覧できます。
(2012.08.31記載)
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