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2012年08月28日 「平成24年次議員交流会」 被災地での現状 学び合う

「平成24年次議員交流会」の第3回が8月28、29の両日、法輪閣と第二団参会館で行われました。地方自治体の首長、議員はじめ各教会の渉外担当者ら279人が参加しました。

28日、法輪閣大ホールでの東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)のクラリネットアンサンブルで開幕。開会式では、教団を代表して渡邊恭位理事長があいさつに立ち、庭野日鑛会長のメッセージを紹介しました。
山越教雄外務グループ次長による研修に次いで、参加者を代表して宮城・女川町議会の木村征郎議員が体験発表。木村氏は東日本大震災発生当日の同町の状況を報告し、「日本人はどんな状況下でも、周りへの配慮と思いやりと優しさを持ち続けることができる」と述べ、この資質が今後の復旧、復興の大きな力になると語りました。その上で「女川の人々の心は決して壊されてはおりません」と語り、地域再生への思いを発表しました。
続いて、根本昌廣外務部長が、被災地での本会の支援活動を紹介。多くの人々が、より困難な状況にある被災者に手を差し伸べていた様子を伝えました。このあと、特定非営利活動法人ジェンの木山啓子事務局長が『災害時の緊急支援~国際支援の現場から~』をテーマに講演しました。
29日には第二団参会館で「情報交換会」を実施。法輪閣での閉会式では、東京・東久留米市議会議員、東京・瑞穂町議会議員の感想発表が行われ、酒井教雄教団顧問が閉会のあいさつを述べました。

(2012.09.07記載)