2013年03月08日
WCRP日本委「震災復興キャンペーン」への参加のあり方決定
WCRP日本委員会の「東日本大震災復興キャンペーン2013」に対する立正佼成会の参加のあり方が決まり、このほど発表されました。
同キャンペーンは『「東日本大震災をけっして忘れない」ための祈りと行動』をテーマに、昨年に続き実施されるもの。3月から5月までの期間中、五つの事業が展開されます。本会は、このうち、黙とう、復興支援ボランティア、復興支援募金の三つの事業に参加。震災の「風化」も指摘される中、被災地の人々の心に寄り添う活動を展開します。
取り組みの内容は次の通り。
【14:46の1分間黙とう】
3月11日から、同委員会による諸宗教合同の慰霊祭が行われる21日までの11日間、毎日14時46分から1分間、追悼と鎮魂の黙とうを行います。
本会では、本部各部署、大聖堂、各布教拠点で実施します。布教拠点では、15時の唱題修行をこの時間に繰り上げ、その中で祈りを捧げることも考えられます。
【復興支援ボランティア】
原発事故の影響により屋外で自由に運動や遊びができない子供たち、また、長期間、厳しい環境の中で避難生活を強いられている子供たちを対象に、4月から6月まで、奥会津を中心とした福島県内で週末2泊3日の保養プログラムを随時行います。ボランティアはその受け入れにあたります。
本会では、近隣の支教区から参加を募ります。
【WCRP復興支援募金】
被災者や被災地の復興を支援するとともに、被災地を決して「忘れない」ための意識啓発を目的に、加盟教団や関連団体などに勧募や街頭募金を呼びかけます。期間は3月1日から5月31日。
本会では、4月8日の降誕会に、全国一斉に教会内で会員を対象に募金を行います。
(2013.03.08記載)
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