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2013年10月16日 WCRP日本委「第7回理事会」 世界大会へ 日本の骨子案討議

WCRP(世界宗教者平和会議)日本委員会の「第7回理事会」が10月16日、京都市の日本聖公会京都教区センターで開催され、理事15人が参加しました。立正佼成会から同理事の渡邊恭位理事長、国富敬二東京教区長が出席しました。

理事会では杉谷義純理事長(天台宗宗機顧問)のあいさつに続き、11月にオーストリア・ウィーンで開催される第9回WCRP世界大会について審議。日本代表団30人のメンバーや大会プログラムが確認されたほか、大会で日本が発信する骨子案が討議されました。
この中で、大会テーマ『他者と共に生きる歓び――人間の尊厳を守り、地球人らしく、幸せを分かち合うための行動=仮訳』に込められた意味合いについて意見が交わされました。また、分科会での発言内容として、原子力エネルギー、核兵器廃絶・軍縮、国連ミレニアム開発目標(MDGs)、平和教育などテーマごとに詳細が議論されました。
理事会ではまた、青年部会発足40周年記念事業の実施概要(来年3月に式典などを実施)が、審議ののち承認されました。
このあと、各タスクフォース(特別事業部門)や常設機関などからの活動報告が行われました。

(2013.10.25記載)