2014年01月23日
庭野会長 金(キム)ACRP事務総長と懇談
ACRP(アジア宗教者平和会議)の金星坤(キム・スンゴン)事務総長(韓国、圓仏教)が1月23日に来会し、法輪閣で庭野日鑛会長(ACRP共同会長、WCRP=世界宗教者平和会議=日本委員会会長)と懇談しました。畠山友利WCRP日本委事務局長が同席しました。
席上、金事務総長は今年8月、韓国・仁川で開催されるACRP大会の概要や進捗(しんちょく)状況を説明。大会運営に対するWCRP日本委および立正佼成会の協力を求めました。
また、前日に都内で開催された「日米韓国会議員交流会議」に韓国の国会議員として参加したことを紹介。悪化する日韓関係への対応で、国益や世論を考慮せざるを得ない政治家の限界を指摘した上で、「宗教指導者はこれらを超えた倫理と精神性によって、改善に向けて国民を説得できる力を持っている。政治の取り組みとともに、両国間で宗教者やNGO、学者などによる組織を設け、人類愛を基に現実的な解決策を見いだしたい」と語りました。
庭野会長は金事務総長の意向に賛意を示すとともに、ACRPをはじめ平和に向けた金事務総長の取り組みに敬意と謝意を表しました。
(2014.1.31記載)
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