2014年03月11日
立正佼成会「こころ ひとつに」プロジェクト 慰霊供養
立正佼成会「こころ ひとつに」プロジェクト推進本部のメンバーが3月11日、岩手、宮城、福島の3県で慰霊供養を行い、犠牲者に鎮魂と慰霊の祈りを捧げ、被災地の早期復興を祈念しました。
岩手県では、津波による爪痕が今も残る陸前高田市の「道の駅高田松原」で、稲毛田貴史佼成カウンセリング研究所所長を導師に釜石教会の会員と共に慰霊供養を行いました。地震が発生した午後2時46分には参列者全員で黙とうを捧げました。
石巻教会を訪れたメンバーは、会員と交流。震災で津波に遭い九死に一生を得た体験や、仮設住宅での暮らしの現状などに耳を傾けました。このあと、佐藤晃子参拝受入グループ/開祖記念館次長を導師に慰霊供養を厳修しました。
福島県では、メンバーが南相馬市の北泉海岸で行われた原町教会の犠牲者慰霊復興祈願法要供養に参列。福島県下7教会(福島、郡山、白河、会津、喜多方、両沼、原町)の約150人と共に読経供養を行いました。午後2時46分には、代表が髭(ひげ)題目の書かれた紙塔婆(環境に配慮した水溶性の素材のもの)を海に流しました。
(2014.3.20記載)
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