News Archive

2014年03月26日 ゆめポッケ親子ボランティア隊 アゼルバイジャンから帰国

「ゆめポッケ親子ボランティア隊」(隊長=黒澤將雄青年グループ次長)の一行23人が3月26日から4月3日までアゼルバイジャンを訪れ、全国の会員が真心を込めて作ったゆめポッケを現地の子供たちに手渡しました。

同国では、アゼルバイジャン人とアルメニア人との民族紛争により多数の国内避難民が首都のバクー市近郊で生活するほか、ロシアとの争いによって土地を追われたチェチェン人、宗教、民族紛争などでイランやイラク、アフガニスタンといった近隣諸国から逃れてきた難民も暮らしています。
一行は現地NGO(非政府機関)のハイヤット(HAYAT)の協力を得て、バクー市を中心に小学校や公共施設など5カ所を訪問。厳しい環境で生活する子供たちに文房具や玩具の詰まったゆめポッケ973個を手渡すとともに、歌やダンス、折り紙、習字を通して交流を深めました。
昨年のキャンペーン期間中に全国から寄せられた2万5512個のゆめポッケは、同国のほかアフガニスタン、パレスチナ自治区(ガザ地区)、フィリピン(ミンダナオ島)、レバノンにも届けられます。

(2014.4.11記載)