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2014年06月16日 ウィーンでKAICIID理事会 光祥次代会長が出席

KAICIID(アブドッラー国王宗教・文化間対話のための国際センター、ファイサル・ムアンマー事務総長)の理事会が6月16、17の両日、オーストリア・ウィーンの同本部で開催され、理事のメンバーの一人として庭野光祥次代会長が出席しました。根本昌廣外務部長が随行、WCRP(世界宗教者平和会議)日本委員会の和田めぐみ渉外部長が通訳として同行しました。

会議では、KAICIIDの取り組みの方向性(戦略)や地域的な優先事項が確認されたあと、「MCC(子供の生存と幸福な生活のための諸宗教による協働)」「他者のイメージ」など各プログラムの進捗(しんちょく)状況が報告されたほか、『平和構築』をテーマに、中央アフリカの状況やアラブ社会でのムスリムとキリスト教徒の関係について考察が行われました。また、理事会などに諮問を行う「アドバイザリー・フォーラム」の拡大についての話し合いでは、光祥次代会長が、フォーラムを構成する女性メンバーの位置づけと役割の重要性に言及しました。

(2014.7.11記載)