2014年08月14日
新宗連新宗連青年会 第49回戦争犠牲者慰霊並びに平和祈願式典 平和への決意 堅固に 川端理事長らが出席
新宗連(新日本宗教団体連合会)および新宗連青年会(新日本宗教青年会連盟)主催の「第49回戦争犠牲者慰霊並びに平和祈願式典」が8月14日、東京・千代田区の国立千鳥ヶ淵戦没者墓苑で開催されました。加盟教団の会員、信徒ら約2500人が参列。立正佼成会からは川端健之理事長(新宗連常務理事)、根本昌廣外務部長(同評議員)が出席しました。
同式典は、宗教協力の理念に基づき、戦争犠牲者に慰霊の誠を捧げ、絶対非戦と世界平和実現への誓いを新たにするもの。1962年より行われています。
式典では、主催者を代表し、新宗連理事長の保積秀胤大和教団教主があいさつ。時代が変わっても、今日の自由と繁栄は尊い犠牲の礎の上に築かれていることを忘れてはならないと強調し、「平和主義に立脚する絶対非戦への決意を、より堅固なものとしていかなければなりません」と訴えました。
加盟教団の青年女子46人による献灯、新宗連青年会代表8人による折り鶴奉納に続き、教団別礼拝が行われました。
次いで、岩渕明大・新宗連青年会委員長(松緑神道大和山布教部青年会担当主幹)が「平和のメッセージ」を発表。「暴力や武力に訴えようとするその手を、今一度見つめなおし、人の幸せを祈り、癒(いや)し、温めるための手に変えます」と述べ、世界平和の実現と人類の幸福を願い「絶対非戦」への誓いを新たにしました。
(2014.8.22記載)
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