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2014年08月31日 川端理事長が出席 三宅歳雄師十五年と令夫人二十年を偲ぶ会 金光教泉尾教会

8月31日、金光教泉尾教会の「三宅歳雄大人の十五年並びに令夫人三宅ツ子(ね)姫の二十年を偲(しの)ぶ会」が大阪市内のホテルで開かれ、立正佼成会を代表して、川端健之理事長が参列しました。宗教界などから120人が列席しました。

三宅歳雄師は昭和2年、金光教泉尾教会を創立、地域布教に邁進(まいしん)するとともに国内外での諸宗教協力、平和活動を積極的に推進しました。庭野日敬開祖と深交を結び、WCRP(世界宗教者平和会議)の創設に尽力。平成11年に96歳で帰幽しました。また、ツ子夫人は同教会設立以来、内助の功で歳雄師を支え続けました。
来賓代表の一人としてあいさつに立った川端理事長は、強い信頼感で結ばれた歳雄師と庭野開祖の出会いを神仏による「法縁」と述懐。昭和45年、両師の尽力によって、京都での開催が実現した第1回WCRP世界大会に触れながら、諸宗教対話・協力の基礎を築いた恩師の願いと行動を受け継ぎ、現代に発展させていくことが後進の役割と述べました。

(2014.9.12記載)