2014年09月06日
特定非営利活動法人 「明るい社会づくり運動」 京都で全国集会2014
特定非営利活動法人「明るい社会づくり運動」(砂川敏文理事長)の「全国集会2014in京都~一隅を照らす・そうだ明社をやろう~」が9月6、7の両日、京都市の京都国際会館などを会場に開催されました。理事や運営会員、全国の地区協議会の会員ら389人が参加。協力団体である立正佼成会からは、同法人の常務理事を務める沼田雄司教務局長が出席しました。
6日の集会では、砂川理事長の開会あいさつに続き、作家で、「100万人のGOMI拾い」提唱者の荒川祐二氏が、『誰にでもできることを積み重ねて生きる』と題して講演しました。荒川氏は、人生の目標を見いだせずにいた20歳の頃、「自分を変えたい」と思い繁華街の清掃を始め、さまざまな縁を結んでいく中、以前は当たり前と思っていた親の恩や人の親切に心から感謝できるようになれた体験を語りました。その上で、「一人ひとりが人との絆に感謝していくことで、より良い社会を築くことができる」と訴えました。
続いて、槇ひさ惠監事(NPO法人「ニンジン」常務理事)をコーディネーターに、パネルディスカッションが行われ、地域の諸団体との連携のあり方や後進の育成について意見が交わされました。
翌7日、参加者は比叡山延暦寺を参拝。延暦寺会館で天台宗の今出川行雲大僧正(比叡山延暦寺一山大林院住職)の法話に耳を傾けました。
(2014.9.12記載)
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