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2014年09月26日 WCRP日本委 第8回ACRP大会報告会 成果や課題を共有

WCRP日本委員会による「第8回ACRP大会報告会」が9月26日、京都市の北法相宗音羽山清水寺大講堂で開催され、同委員会役員ら約70人が参加しました。立正佼成会から川端健之理事長(同理事)、国富敬二東京教区長(同)が出席しました。

報告会は、8月25日から28日まで韓国・仁川で開催された同大会の成果や課題を共有し、今後の活動につなげるもの。
当日は、眞田芳憲同委員会平和研究所所長(中央大学名誉教授)が大会を総括。日本と中国、韓国との関係悪化など緊張が続く中で大会が開催されたことに触れ、宗教者の立場から信頼醸成と平和構築に向けて真摯(しんし)に対話を重ねられたことが大きな成果と語りました。
次いで、大会の第3分科会で議長を務めた国富教区長をコーディネーターに大会参加者5人によるパネルディスカッションが行われました。この中で、宗教者による実践の重要性を確認。大会宣言文の実現に向け、同委員会として植林を通じた環境保全や、平和教育、各国委員会との交流などを積極的に進める必要性が語られました。

(2014.10.3記載)