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2015年01月20日 寒修行始まる 大聖堂はじめ全国各教会で 今年の誓願 新たに

『法華三部経』全巻を通読し新年の心構えをつくる「寒中読誦(どくじゅ)修行」(寒修行)が、一年で最も寒さの厳しい時期とされる「大寒」の1月20日、大聖堂はじめ全国の教会道場や法座所、会員宅などで始まりました。

初日の東京地方の気温は、3.6度(午前6時)。大聖堂には、早朝、東京教区の3支教区9教会から、防寒具に身を包んだ会員2075人が参集し、川本貢市中央学術研究所所長を導師に、「無量義経徳行品第一」「説法品第二」「十功徳品第三」の三品を一心に読誦しました。
30年前から主任のお役を務める会員は、「今年から担当の地区が変わり、新たな出発です。寒修行を通して心を整え、環境の変化に対応でき、地区の皆さんのお気持ちにしっかりと耳を傾けられる自分になることを目標に、今年一年精進させて頂きたい」と話しました。
会員たちは「立春」の前日、2月3日の「節分」までの15日間、読誦修行に励みます。

(2015年1月23日記載)