1月29日に立正佼成会法輪閣第1会議室で開催された「公益財団法人WCRP(世界宗教者平和会議)日本委員会第12回理事会・第8回評議員会議案説明会」の席上、同日本委の人事に関する審議が行われ、事務局長に新たに国富敬二本会理事(杉並教会長・写真)が就任しました。
今回の人事では、畠山友利事務局長(本会から出向)が昨年8月に韓国・仁川(インチヨン)で開催された「第8回ACRP(アジア宗教者平和会議)大会」でACRPの新事務総長に就任し、その職務に専任することを受け、後任として国富氏が、理事会の満場一致で選任されました。
就任のあいさつに立った国富氏は、「前任の畠山事務局長は13年間、事務局の責任を担われ、素晴らしい体制を整えてくださいました。皆さまのお力添えを頂きながら、ますます発展するよう努力させて頂きたい。スタッフ全員にとり、楽しくて、ためになる事務局をつくらせて頂きたいと思います」と抱負を語りました。
国富氏は、東京大学卒業後、昭和51年、本会学林本科に13期生として入林し、教団内で豊橋教会長、サンフランシスコ教会長、青年本部長、時務部長、総務局副局長、東京教区長、杉並教会長、教団理事(責任役員)などを歴任しました。また、WCRP日本委でも、非武装・和解委員会委員、財務委員会委員、評議員を務め、平成24年4月の公益財団法人への移行後も、理事、MDGs(国連ミレニアム開発目標)タスクフォース責任者などの要職を担ってきました。
同日本委の人事ではこのほか、小堀光實・天台宗総本山比叡山延暦寺執行が評議員に(退任=武覚超・同前執行)、浅田秋彦・大本本部長が理事に(退任=田賀紀之・同前本部長)、深田惠子・円応教恵主が特別会員に、それぞれ評議員選定委員会、評議員会などでの審議を経て、就任することになっています。
(2015年2月 6日記載)
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